1代目猫さん リリの事
20年間我が家で暮らした リリ です。
今はアラサーとなった娘がどうしても猫を飼いたいと言い、新聞の猫あげますの記事を見て里親さんの元を訪ねました。
5、6匹いた猫達の中から娘が迷いもなく「この子を連れて帰りたい」と決め我が家の家族になりました。
あの頃は、猫さんが外に出る事に対して緩やかな雰囲気があり、リリも自由にお散歩や狩に出かけていました。
ネズミやモグラなどを捕まえては、大好きな娘の部屋にせっせと運んでいましたっけ…
リリは娘が高校を卒業して家を出るまで、一緒に寝て遊んでいつも一緒にいました。もちろん祖父母も私達夫婦も弟もリリを可愛がっていたけど、娘との絆は特別だったようです。
時々帰省した時、帰って来たのは嬉しいけど、寂しかったからムカついたし「すぐには、行かないわよ」的な微妙な距離を置き、結局はスリスリするというめんどくさい儀式もあったよう…
リリが亡くなった時の娘は、声もかけられないような落ち込み方で、この子はどうなっちゃうのだろうかと心配したものでした。
今となってはいい思い出となったようで優しい旦那さまと帰省した時は、2人で猫じゃらしを振り回しハルちゃんと遊びほうけていました。
で、ハルちゃんは毎日私に必ず獲物を届けてくれます。
(何故か私のお気に入りのジブリの縫いぐるみのみです)
攻撃はやっぱ目からやな